一応行ったアリバイ作り

今日は祖母の要望で奈良へ。
特段希望はなかったが、やっぱり今の奈良で平城遷都1300年祭に行かないというのは馬鹿なのでまずはシャトルバスの出るJR奈良へ。
大和西大寺の方が便利だったが、JRを使いたい事情がいろいろあったのと、見かけJRのフリー切符のほうが、使わないだろうけど範囲が広かったのでJR芦屋に出て新快速に乗る。
うまい接続をする列車に乗れ、ただその代わり大急ぎで環状線ホームの大和路快速へ。
天王寺までマイクを絞るということを知らないうるさい車掌にかち合ってしまったが天王寺からは普通の車掌になって奈良へ。
祖母とも盛り上がったのだが、久宝寺〜王寺はちょうど中央本線の八王子〜大月にそっくりで、さらにこの間すべて通過なので中央本線の特急に乗っているかのようなリッチさが味わえた。

甲府・・・じゃなくて奈良に着くと、早速奈良交通シャトルバスに乗車。渋滞ではなく信号待ちにイライラしながらも20分ほどで到着。臨時のバス乗り場には他に帰り専用の近鉄奈良へのバスもあった。

まずは都に入るセオリーどおり?朱雀門を見て入る。

野原だが、「跡」はこんなもの。それを堂々と横切る近鉄。邪魔邪魔言われているが(祖母にも言われたw)、やっぱりここを通って市街地に行ってくれているからこそ便利。ただ踏切だけはなんとかしろw

踏切を越えても復刻版大極殿まではまだ遠く、

こんな高齢者専用トラムも運転されていた。ただ歩くよりはるかに遅いw

門を越えてもなお若干距離があったが、ようやく到着。

中は展示室になっていた。これは高御座。

屋根につける鴟尾。後に名古屋城みたいにもっと具体的な形になっていく。この針みたいなやつを見てエヴァ10号機を思い出したのは僕だけでいいww
いったん外に出て会場内唯一のレストラン(フードコートがあるが)、レストラン遷都へ。2人ともあんまり奈良名物というものを知らないのでとりあえず大和うどんとめはり寿司で腹を満たす。鶏肉がやわらかく煮込んであっておいしかった。

その後はいい時間になってきたのでなるべく早く法隆寺に行くことにして、衛士のやたら長いところが日本らしい交代式を見て遺構展示室へ。

自転車が入れることに驚き。祭期間中でも禁止区域でない限り一応サイクリングができるようだ。
遺構展示室では定点ガイドの話を聞く。奈良時代からだいぶ地層が堆積し、高さがまったく違うのと、まだまだ資料が眠っていることから、大極殿以外は復元していないのだそうだ。見た目にはつまらないが仕方ない。
次は法隆寺に向かうために帰りのシャトルバスへ。奈良市街行かなかったけどいいのかな。

無理やり。もう万葉まほろば線の定着になんか努力せんでいいよ・・・w

駅からはちょっとだけバスに乗り門前に乗り付ける。
拝観料は3ヶ所で1000円もするので、祖母が一緒でないとなかなか見に来ないと思う。

なんといっても五重塔。一応撮影禁止と入場券に書かれているが、撮影してる人はいるしどっちかよく分からん。ただ念のためこれ以外は写真を撮っていない。
1300年祭会場以上に団体客が多かった。その中で、京都ヤサカ観光バス(東京と大阪しかないと思っていたw)のバスを使っていた関東のほうの修学旅行生の「国宝多すぎじゃね?ww1種類でいいだろwww」という発言にイラッ☆しかし、ガイドさんの話を盗み聞きすることができて得した。
帰りは芦屋まで戻り壁の穴で夕食。前菜と2種類パスタを頼んだら4人前だけど大丈夫かって聞かれたww