道化師の魔の手から逃げたい日

今日はテスト返却。結果はまた今度。
とりあえず、スポ大(←大学名に見える)と違って30×5とはいえ授業だから精神的にきついところ。
終わったあとはなんか体育祭の垂れ幕の担当を決めるのにごちゃごちゃしたものの結局鉄研メンバーと合流。
しかし膨れ上がりすぎた鉄研メンバーはラーメンの味濱家に入れず飢えの一途をたどるのであった・・・。
というと大げさですが結局コープリビングのマクドという大妥協。
しかし、僕はちょうど今日までのクーポンを持っていたのでそれが消化出来てよかった。
とはいえセットのポテトに加えて2つも追加でポテトを頼んだら飽きる・・・。でも3回とも揚げたてでおいしかった。
ここで、DSをもっていた方がいたのでマックでDSとかいうものを試してみる。
クイズをやっていると・・・出やがった!


さすがは教祖様、電子機器はフル活用しておられるw
そのあと休み時間に急に持ち上がった話で8986君と祇園祭宵山へ。
一度家に帰り桂で合流ということになっていたんだが、お互いに余裕を持ちすぎて30分ぐらい前なのに合流できた。
まず準急に乗り烏丸で下車。8986君の誘導により裏口で空いている東口から下車。こういうときに地元民の誘導は助かる。
といっても本当の地元民は空いている前日の宵々山やさらに前日の宵々々山に行くので、彼自身も宵山は初めてらしい。
おしゃれな京都三井ビルへと続く20番出口を出て、なるべくカオスでないうちに山鉾めぐりを始める。
(以下、場所の話がつかめない方はこちらの方がアップロードしていらっしゃる地図を見てください)
まず個人的な事情があって応援している菊水鉾から。

本来四条室町〜室町蛸薬師、四条新町〜新町蛸薬師は北向き一方通行なんだが、17時前ぐらいだっただろうか、この時間は一方通行なし。でも十分動けたので問題はなかった。
橋弁慶山、鯉山と進み一度烏丸通へ戻る。
ここら辺で景観条例の影響を受けた「濃いローソン」があったような気がして鈴鹿山方面へ上ルりつつ探す。

あがる・る【上ルる】
(文章に限る)京都市の中心部で、北へ向かうこと。伝統的な上ル下ル東入ル西入ルを、名詞的用法とは別に残すための新語。⇔下ルる
引用元:脳内

単に「上る」とするのは口では問題ないんだけど、文章にすると「のぼる」とか読まれそうだしあまり能がないし、「上ル」はこれはこれで地名の表し方との混乱が生まれるし・・・苦肉の策です、はい。意地張らずに「北へ行く」「南へ行く」と書けよって話ですが。
見つからないなぁ〜とかいいつつ探していると、鈴鹿山の手前、姉小路通(あねこうじ)辺りで見つけた。濃いローソンではなく、

脱色ローソン。烏丸通でもここまで厳しい規制を敷かれているところがあるとは思わなかった。
一度御池通までオーバーランした後、また南下。
黒主山のあと行った八幡山を、二人で「やはたやまだ」「いや、やわたやまだ」と意見が分かれたので見てみたら、「はちまんやま」でした。京王の駅と一緒。
そのあと南のほうの山鉾もどんどん巡っていく・・・ってあれは!?

幸福実現党選挙カーじゃないか!!
しかもこの後別の場所で幸福実現党の団扇をもらうのであった・・・。せめて党名ぐらいもっと考えようよ。というか違う宗教の祭りを使ってどうするw
さらに、マクドがないのにマクドの人が専用のテントの詰所作ってまでクーポンを配っていた。こっちも違う「宗教」の祭りを使うなとwww
保昌山で山鉾の南端。そのあと右へ曲がり高辻通東洞院西入ルると(しつこい)、南北の交通規制の起点もちょうど四条高辻となっていた。正直僕は高辻通を今日まで知らなかった。地元民以外にこんな形で注目されるのはこの宵山3日間だけなのだろう。

綾傘鉾。2つしか残存していない昔ながらの傘鉾は独特の形に魅入られる。
南観音山では今でも子供が販売促進のお囃子(と現代風に言ってしまったが)をしていた。
いや、ロリコン違うよ!!!!
他の鉾はテープになってしまっていて、それも相当古い音源なのかかなり聞き苦しい。やっぱり綺麗な生の声がいいね。だからロリコンじゃないってば。信じてよ。
あまり考えずに巡ったので最後に四条烏丸から占出山と霰天神山(あられてんじん)を巡るために長方形を描く羽目に。でも19時を過ぎた四条通はなかなかカオスでこれに巻き込まれるのも紅楼夢の練習を兼ねていいかも。
烏丸で少し地下道に戻りつつも途中で地上へ。
そして、最後にまた若干雨が降り出す。普段なら気にも留めないような雨なのだが、山鉾を巡っているときにもこういう雨が降ってとても鬱陶しかったので河原町ジュンク堂へ。
ついでに(というかこっちが主な目的?)東方公式で4種だけ商業流通している書籍類のうちの2つ、東方文花帖東方求聞史紀を探してみる。
検索機ではあるということになっていたんだが・・・



釣られたorz 確かに検索機の表示と違うところにゲーム関連の本があったりする時点で検索機の情報の古さを怪しむべきだったかも。
そしてここで帰りの切符をなくしていることに気づく。幸福実現党の団扇に気をとられすぎたか。
最後に河原町通によって歩行者天国が分断されている四条河原町の交差点のカオスっぷりを堪能し帰宅。残念ながら通勤特急ではなく快速急行だったが。