祝日法改正反対

まったく、民主党は何考えてんだか。
祝日を分散という発想自体はいいけど、やはり祝日の体面はそれを許さない。
国民の祝日に関する法律」いわゆる祝日法の第1条では、自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。としている。地域限定では意味がない。
また、当然白羽の矢が立つのはゴールデンウィークだが、他の節句が祝日になってないこどもの日はまだしも、このせいで大事な大事な憲法記念日が消えてはたまったものではない。
でも、保守をうたう自民党もたしか「昭和の日」を作ってくれた代わりに、何の考えもなしに5/4をみどりの日にしたよなぁ。あ、あれはゴールデンウィークを「保守」するのかw
ちなみに、旧成人の日の1/15は元服をしていた名残、旧海の日の7/20は明治天皇が船による東北巡幸から帰ってこられた日、旧敬老の日の9/15は元正天皇が養老の滝に行かれた日、旧体育の日の10/10は東京オリンピック
・・・こんな重要な日を移動させた時点でダメじゃんwでも、この先「天皇誕生日をハッピーマンデーに」とかなって、これ以上移動祝日が増えないことを祈る。とりあえずこんなとてつもない分散をさせる代わりに、ハッピーマンデーは消えるらしいが。