緑の阪急、苔阪急

期末3日目。
地学は100問出題。試験前に追い込みで範囲がグッと広がったのでできるわけもなく。
英語は単語力不足が顕著。marry?なにそれ森永ビスケット?
30分即席国語は・・・もともと授業でもけっこうぶっ飛んだことしていたので難しいとか易しいとかよくわからん。
終わったあとは目的もなく8986君と帰っていた。
まず岡本で特急に乗り、十三で飲み物を買う。
そして5号線に立つと、次の普通が正雀で車両交換を行うものだった!
もちろん乗車。方向幕はなんと車両交換後の終点、高槻市になっていた。
1駅手前の相川で特急待避。これはこれでばかばかしいが、
この相川を発車するまで車両交換の旨は伝えられず。駅放送で言っているからいいと思っているんだろうが、
方向幕といい、少しは「糸崎で車両交換」ではなく糸崎行にしている潔いJR西日本を見習ってほしいものだ。
というか、定期点検という名目ではあるが、本当に毎日この列車に法定制限72時間ぎりぎりまで走った車両が充てられているか疑問。
運転士や車掌までダッシュしてやる必要があるのか・・・。
で、ここら辺でやっと「嵐山線用にリニューアルされた6300系に乗ろう」という目的が後付けで生まれる。人生そんなもんよ。
茨木市からは2300の準急に乗り換え、高槻市でやってきた特急は車両的に乗る気がなかったのでそのまま桂まで。
いよいよ嵐山線の6300系である。







あるオランダ人は常願寺川を見て言った。「これは川ではない。滝である」と*1
ある僕の先輩は言った。「これは6300系ではない。ウソ電である」と。
そしてぐるとは言った。「これは6300系ではない。新6300系である」と。
いや、本当に京阪3000と新3000ぐらい違うってこれ*2
内装が様変わりしているのはもちろん、あまり変える必要性を感じない扉まで9300系仕様に。



※6300系を騙った車両にご注意ください※
最近、嵐山線で6300系を名乗る車両が走行しておりますが、
これは阪急6300系電車とは一切関係がありません。
また、一部に「京都線に9300系を増備した分、余剰となった6300系を改造した」という情報が流れておりますが、
こちらもそのような事実はございません。
お客様におかれましては、万全の注意を払った上でのご利用をお願いします。
以下、本物と偽物の相違点を申し上げます。
・本物は内装の化粧板の色が薄いですが、偽物の化粧板は濃いです。
・本物は片側に2列ずつシートがありますが、偽物は1列減っております。
・本物には補助席がございますが、偽物にはございません。
・本物には電話がございますが、こちらも偽物にはございません。



で、今日の結論は見出しの通り。苔というのは苔寺と違ってほめ言葉でない点に注意。

*1:どうやら誤訳らしいですが

*2:ちなみに正式にはどちらも3000系。ぎりぎり走行時期がかぶらなかったので新とつける必要がなかった