スカっとさわやか?

今日は足利事件の無罪判決。
そして、尼崎事故関連の3人の強制起訴決定。
どちらも当事者や遺族の歓喜の声、とまでは行かないまでも、ほっとした声が報道されたわけだが、あれを見るたびに、正直言葉は悪いけど、「モンスター遺族」とボソっと呟いてしまう。
まずは足利事件
憤りは分かるが、菅家利和氏はもうすこしやわらかい発言は出来ぬものか。
絶対許さない」「私は刑事達を許す気になれません。それは検察や裁判官も同じです。全員実名を挙げて、私の前で土下座させてやりたいです
これ、当然怒りながらの発言ではあるが、激昂しているわけではない。だから、ついポロっと言ってしまった、ではないと思う。
当然法律違反ではないし、道徳に反している、とまで強くもいえないけど、やっぱり軽いマナー違反ではなかろうか。これは真犯人でなくともイメージ下がる。それともまさかのドS?
大体、謝罪をするしない、一言の違いで何が変わるというのか。ステレオタイプで安直に言ってしまうけど、海の向こうの人の常套句ですぜ。
そして尼崎事故。
確かに、山崎正夫氏だけを起訴して後は不問、というのは誰がどう見ても中途半端に映る。ここまできたらまとめて起訴するしかない、という意味で今回の神戸第1検察審査会の判断は妥当だったとは思う。
でも、これで、仮に4人にかなりの重い判決が出たとして、遺族は何を言うのだろうか。
「有罪になっても、この子は帰ってきませんから・・・」という、ありがちで何が言いたいのかよく分からんことでも言うのだろうか。
そして、まるでこれらの事件の被害者をとりあえず擁護しておけば風当たりはないと思っているマスゴミ
特に、足利事件のみならず、陳謝、謝罪の有無をいちいちあげつらい、特に第二次世界大戦関連の込み入った問題に関する謝罪ではそれが高校の教科書にまで載っかる、そんな世の中。またステレオタイプだが、本気で社会風潮が朝鮮半島化してるんじゃないか?
これ以上はこちらの方の方が詳しそうなのでそろそろやめておくが、「感情が少し落ち着いてよかった」なんて、まぁ低レベルなところで止まってますな、世間というものは。